プロ野球選手一番多い誕生日は?

「早生まれはプロ野球選手になりにくい」
こういった噂を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

今回は実際に育成選手を含めた1000名を超えるプロ野球選手の誕生日を調べ、まとめてみました。

調査条件
・外国人や育成選手を含めた全選手の誕生日、誕生月を調査
・2024年3月1日現在のNPB1軍12球団の選手が対象

誕生月別人数

1月 65名

2月 55名

3月 66名

4月 106名

5月 95名

6月 113名

7月 97名

8月 105名

9月 101名

10月 69名

11月 80名

12月 78名

プロ野球選手の誕生月を調べてみたら、以上のような結果になりました。最も多いのは6月、次いで4月、8月と続きました。4月〜9月で1〜6位を占める結果となっており、早生まれどころか、学年の後半(10月〜3月)に生まれたプロ野球選手は少ないという結果になりました。

誕生日別人数

最も多い誕生日 8名 4/16 9/18 10/10
4/16(西川遥輝、秋山翔吾、奥川恭伸、玉村昇悟 ほか)
9/18(松山竜平、松本竜也、常廣羽也斗、髙田琢登 ほか)
10/10(岸田行倫、宮川哲、山﨑伊織、津留﨑大成 ほか)

次に多い誕生日 7名 5/28 7/7 7/13 9/2
5/28(中村奨吾、宮森智志、武岡龍世 ほか)
7/7(小島和哉、楠本泰史、大里昂生 ほか)
7/13(高梨雄平、水上由伸、牧原巧汰 ほか)
9/2(佐野皓大、渡部遼人、イヒネイツア ほか)

最も少ない誕生日 0名
1/4 1/10 1/30 2/4 2/13 2/17 3/19 3/20 3/30 4/1 4/2 5/5 5/19 5/23 7/14 7/24 10/12 10/30 10/31 12/9 12/15 12/22 12/23

最も多い誕生日で8名となりました。今回の調査対象選手は1030名ですので、月日別にすると、上位陣は年度により変わる誤差の範囲だと思いますが、旧体育の日であった10/10(2000年まで10/10が体育の日でした)生まれの野球選手が多いのは縁を感じますね!

以下は各日にち別人数です。自分の誕生日と同じ選手は何人いるでしょうか?

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1日 1 2 3 0 4 2 3 3 2 2 4 5
2日 2 2 2 0 1 3 3 2 7 5 3 1
3日 1 5 3 6 3 6 4 3 4 1 5 5
4日 0 0 1 3 1 4 2 4 2 2 4 2
5日 2 1 1 6 0 2 3 2 3 1 5 2
6日 1 2 1 3 4 6 6 2 4 4 2 2
7日 2 2 1 4 3 6 7 3 4 1 5 4
8日 3 2 4 1 3 3 1 6 3 3 3 3
9日 1 4 5 5 2 2 2 5 2 1 3 0
10日 0 4 6 1 2 4 3 1 3 8 5 2
11日 2 2 2 5 2 1 3 6 5 5 3 5
12日 5 2 1 3 3 3 2 3 3 0 3 4
13日 3 0 2 2 4 3 7 5 3 1 1 1
14日 2 4 3 2 2 3 0 3 2 3 1 6
15日 3 2 1 6 2 6 4 3 3 2 2 0
16日 3 2 2 8 2 5 3 2 3 3 3 2
17日 3 0 4 5 4 5 5 3 2 3 2 2
18日 4 1 4 2 6 5 3 4 8 4 1 5
19日 3 1 0 4 0 2 5 2 6 1 2 1
20日 1 1 0 2 3 6 2 2 3 2 1 3
21日 2 3 2 3 6 3 4 1 6 3 2 2
22日 3 3 1 5 3 1 1 4 4 2 1 0
23日 1 1 1 3 0 3 1 6 3 1 3 0
24日 3 3 3 4 2 4 0 3 2 3 3 2
25日 1 1 1 5 6 4 2 6 3 2 1 1
26日 2 2 1 2 4 3 3 3 3 2 2 4
27日 2 1 5 3 4 3 3 2 2 1 1 5
28日 4 1 1 6 7 5 4 2 3 1 4 4
29日 2 1 2 3 4 5 5 3 2 2 3 1
30日 0 0 4 3 5 2 5 1 0 2 3
31日 3 3 5 4 6 0 1

※外国人選手も含めた人数です。

ちなみに日本人全体の誕生日ランキングは以下の通りです。

日本人の誕生日はもともと7月〜10月上旬が多いようです。このことを考えるとやはり学年の前半に生まれた子の方がプロ野球選手になりやすい傾向にあるという説もあながち間違ってないかもしれません。

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